先日、小学生の娘が通っている個人英語教室の先生がベビークラスを立ち上げることを考えているという事で、 モニターとしてベビーレッスンというものに2歳の息子を連れて参加してきました。
小さい子の集中力がもたないという事で始まりの歌から終わりの歌まで含めて30分の短めのレッスンでしたが 30分とは思えないほどの内容盛りだくさんのレッスンでした! まず、先生はレッスン中は全く日本語を話しません(日本人の先生です) そして付き添いの親も日本語を話してはいけません(こ、これは辛い。笑)
でも子供はもちろんまだ英語を話せませんので子供に言い聞かせたりする時は耳元で小さな声で日本語OKという事。
息子はずっと私にべったりで抱っこマンだったため私はレッスンの間中ずっと耳元で日本語でお喋りしていました(^^;)意味あるのか~? あと、なるほど!と印象に残ったのは ベビークラスにおいては子供たちが自由にウロウロしていても遊んでいても泣いていてもオッケーだという事!
今は例えば日本語においても耳から聞いて頭に入れるだけの時期。 なので遊んでいてもいいし泣いていたってママにべったりで先生の方を向いていなくたって全然大丈夫なんだそう。 泣きわめいて他の子供たちに先生の英語が耳に届かないようなボリュームの時だけ教室から出てください、と。
これには「確かに!」と目からうろこでしたね。
日本語だって面と向かって教えているわけではないですもんね。 何度も聞こえてくる言葉を覚えてそれと自分の体験や感情が一致したときに覚えるんですよね。 結局、息子は30分のレッスンの間、泣きはしないものの私に抱っこされたまま一度も先生の方を見ず。 先生には大丈夫と言われても、この子にはまだ早いかぁ。
と思った30分間。 のはずでした!!! なんと全てのレッスンが終わり、教室を出ようとした時、 ずっと口を一文字に結んでいた息子が、先生に向かって「シーユー(see you)」って言ったんです! 私も先生も一瞬目がテンになるほどビックリでした。
いつもお姉ちゃんをレッスン終わりに教室前まで迎えにいくとお姉ちゃんが「see you~♪」って言いながら出てくること、見てたんですね。 「先生が耳に入るだけで良いんですよ」といった言葉が思いっきり胸に刺さりました。
早くベビークラスが立ち上がらないかな~と心待ちにしているちょっと教育熱心になったママなのでした(笑)